上江津湖エリア
2022年03月17日
アルコール会社跡碑
明治41年(1908年)、江津湖の水と市東部で栽培されるサツマイモを原料として焼酎を製造する肥後酒精(株)が、細川家の家臣関係者らによって設立されました。
創業時は広大な敷地を持つ市内唯一の近代的工場として産業振興への期待も大きく、イモの収穫時には周辺の道路は荷馬車が早朝から荷馬車が列をなしたと言います。

しかし、工場廃液によって江津湖が著しく汚染されて大きな社会問題となり、工場は昭和55年に閉鎖されました。