県庁エリア
2022年03月19日
天授勤王戦跡の碑
天授勤王戦(てんじゅきんのうせん)跡の碑は、南北朝時代の天授4年(1378年)にこの一帯で繰り広げられた「託麻原(たくまばる)の戦い」で南朝方が奮戦し、奇跡的な勝利を収めたことを讃えて、昭和8年(1933年)に設置されました。南朝方最後の勝利とされています。

当初の設置場所から少し移動、改変されているようですが、清浦圭吾元総理や徳富蘇峰ら当時の熊本の代表的文化人らの名前が刻まれており、戦意を鼓舞する意気込みが伝わります。