上江津湖エリア
2022年03月17日
希首座の鎮守堂
「希首座(きっそ)」とは、忠興が手打ちにした僧侶の名前です。忠興はその時の刀に僧侶の名を付けて手元に置いていましたが、祟りにあい、追善法要をして収めたという伝説が残っています。

その後、「希首座」は鎮守の神刀として内膳家に代々伝承され、内膳家では毎年祥月命日に供養を行ったということです。

現在、神刀「希首座」は島田美術館(熊本市西区)に所蔵されています。
※ 常設展示はされていません