国府エリア
2022年03月18日
肥後国分寺
奈良時代、聖武天皇の詔によって国ごとに設置された国分寺の一つ。一時廃れましたが、後に曹洞宗の禅寺として再興されました。

かつての国分寺は、金堂(本堂)をはじめ七重の塔、講堂、経堂など多くの建物や門がある大きな寺院でした。

近くには、同時期の国分尼寺(尼僧の寺)の跡や当時の国府と思われる遺構などが確認されており、奈良時代にはここが一つの中心地だったことがわかります。