2022年03月16日
日赤発祥の地
日本赤十字社の前身となる「博愛社」は、明治10年(1877)の西南戦争の凄惨な戦いが創立の契機となりました。
戦いのまっ只中、敵味方の区別なく負傷者を救護する「博愛社」の設立を政府軍本営となっていたジェーンズ邸で直接請願書を渡すことで許可され、ジェーンズ邸が日赤発祥の地とされました。
【実はここも「日赤発祥の地」】
★正念寺(しょうねんじ)
★徳成寺(とくじょうじ)
官軍包帯所となり、ここでの救護活動が博愛社誕生につながりました。(熊本県玉東町)
★護国寺拜聖院(はいしょういん)
鳩野崇巴ら細川藩医師が結集して薩摩軍を治療。(熊本市北区)