水前寺エリア
2022年03月16日
夏目漱石第三旧居
1896(明治29)年、熊本の第五高等学校(現・熊本大学)へ英語教師として赴任した夏目漱石。その4年3カ月の熊本生活の間、引っ越し好きの漱石が転居した回数は6回にわたります。

ここは漱石が3番目に暮らした家。1971(昭和46)年に大江村(現・新屋敷1丁目)から移築復元されました。

同僚の漢詩人落合東郭(とうかく)が東京に勤務している間に借りていた家で、漱石はこの家から山川信次郎とともに「草枕」の舞台である玉名市小天への旅に出かけました。